私たちについて

-Policy-

美しく、楽しく、
予定調和を壊す私たちでありたい。

目指すのは、
可能な限り本質的で、普遍的で、
美しくて、楽しくて、
そして何よりも、
お客様の心に寄り添い続けるデザイン。

お客様のお悩みを根本的に解決するために、デザインや企画を始める前に、私たちは必ず「本質」に向き合おうとします。
なぜなら、そういったコミュニケーション抜きで、お客様に 真に寄り添った制作はできないと考えているから。

ときには経営や運営の方針などはもちろん、財政状況まで踏み込んでお話することも。ブランディングはもちろんサイトや企業パンフなどの総合的な顔を持つ仕事はとくに、会社や店舗のそういった“空気”までお互いに腹を割って話すことで、私たちがプロとしてご提案できることがある、と思います。

「忖度せず、本当に思ったことを言う」これは、業者とお客様の関係では、一般的にはかなり難しいことです。しかし、本質と向き合う、あくまで「良いものを一緒に作り上げる」という信念と、もちろんお客様への尊敬の気持ちのもと、私たちはその姿勢を崩さず、続けています。

自分の意見が通る・通らないは重要なことではありません。
掲げた目的をもとに、ディスカッションを重ねて良い成果物を作り出し、できる限り「最短距離」でクライアントの目的達成を目指す。

それが何より大切なことだと思っています。

月曜の定例ミーティングのようす

-SDGs-

SDGsに本気な
ブランディング会社になりたい。

クライアントをウオッシュ化させない。
本気でSDGsに取り組む私たちと一緒に、
エシカルなブランド作りをしませんか。

ファジカではチーフデザイナーの山下が、SDGs採択以前より“デザインや広報活動の社会的責任”を考え、間伐した竹を100%使用した国産紙「竹紙」を積極採用したり、紙量を減らすためにデジタルとの連動を提案する、など実際に“よりエシカルなブランディング”に取り組んできました。

ここ数年は特に、自然災害の著しい増加や生態系の変化による影響を受けSDGsの声は日に日に大きくなり、クライアントからご相談を受けることも少なくありません。
今後は企業も店舗にも、SDGsを意識した運営は必須とされ、恐らくそのアピールや実行なしに顧客獲得は難しくなっていきます。そこで最も大切なのが、ウオッシュ(うわべだけ)にならないこと。
これは、“見せかけ”もしくは“形骸的な”SDGsアピールを揶揄する言葉で、実を伴わないのに広報だけしている場合などに使われます。

広報活動にSDGsの視点を積極的にいれることで、自然と貴社・貴店の取り組みは伝播します。後付けではなく、ブランディングの起点にこそSDGsを。

私たちファジカは、頂く費用が減ったとしても、同じ効果が望めるなら「地球環境や福祉に役立つプラン」を積極的におすすめしています。「自分たちが儲かればそれで良い」という考えは本質的ではないからです。

私たちファジカは、これからもクライアント最優先で、可能な限り環境や福祉の観点を持って、ブランディングやデザイン制作に取り組みます。

◆ファジカで使用可能な紙
・各種森林認証紙
・中越パルプ工業株式会社「竹紙」/ホワイト・ナチュラル
・LIMEX(ライメックス)紙

◆ファジカの具体的なSDGs取り組みレポート

新潟大学工学部のインターン生が、「合同会社ファジカのSDGsバリューチェーン」をテーマに1枚のレポートにまとめて、
ファジカのスタッフがオリジナルデザインで作成しました。

→インターン生の目で捉えたfagicaのSDGsな取り組み
日本でいちばん、エシカルな
ブランディング会社になりたい。

スタッフのこどもたちも交えて
農作業体験、のひとコマ

Professional / Members

ブランディングの専門性を高める
各部門の専門スタッフたち
チーフデザイナー/共同代表 山下 良子

アートディレクター

チーフデザイナー/共同代表

山下 良子YAMASHITA ryoko

中学校美術教諭を経て現職。
タイポグラフィの専門機関にてCIやBIの基礎を学び、俯瞰した目線で取り組む企業や店舗のコンセプトデザインを得意とする。
創業時から「エシカル」を制作テーマの1つとしてかかげ、間伐した竹を使用した紙などを積極利用。前職のスキルを生かして子ども向けのデザイン思考セミナーやデザインセミナーの講師として登壇することも。

Design Archive
山下良子 Instagram
yamashita.ryoko_design
interview>>>>

ファジカはデザインチームとしては20年近いキャリアを培ってきました。その間、対外的にはWebを中心としたディレクションを主としてきましたが、実際はWebをきっかけに多くの様々なブランディングやコンセプトデザインが生まれてきました。ですので、すでにWebだけではなく、ブランド構築、様々なアイテムへのデザイン展開の実績を持っています。

そこで私たちは2021年から「ブランディング」を事業の軸に据えて(と、これまでも実はそうだったのですが)、さらに専門的に取り組むことに舵を切りました。
アートディレクターやWebプログラマはもちろんこれまでどおり活躍しながら、さらに新しい専門家としてディレクションをより公平に健やかに進めるファシリテーターを採用することで、インナーブランディングの強化を、そして、地域活性の目線を持ったプレイスブランディングの先生もアドバイザーとしてお迎えしています。

私たちファジカの、包括的でドラマチックなブランディング&デザインに、ぜひご期待ください。

Professionals
デザイナー/ディレクター

デザイナー/ ディレクター

阿部 麻希 ABE asaki

学生時代から「人」を多く巻き込んだアートプロジェクトに携わる。柔らかなトーンのデザインやイラストが得意。福祉活動への取り組みにも積極的で、SDGs×Designプロジェクト「IROGINGA」ではP・Rを務める。「人が好き」という想い溢れる、親しみやすいキャラクターでクライアントからも信頼を得ている。

アシスタントデザイナー

池ヶ谷萌稀 IKEGAYA moegi

主に制作を担当。書道も得意で、そのためか空間に対する感覚が鋭い。ファジカでデザインの現場に触れながら、日々研鑽を積んでいる。

コーディネーター

和田 桃子 WADA momoko

主に増刷や運営管理のご依頼をお受けし、調整役を行なう。社内では総務。経理として現場が動きやすいように設えている。

ファシリテーター

コミュニケーションディレクター

小林 さやか KOBAYASHI sayaka

高いコニュニケーション能力とバランス力で、現場の空気&環境の調整を行う。経営者&広報担当者、ときには経営者&全社員との温度差を測り絶妙なチューニングをしながらプロジェクトや会議の進行を実施する。

コミュニケーションディレクター

阿宮 由子 AMIYA yuko

ファシリテーショングラフィックを得意とし、会議進行時にリアルタイムで可視化を図る。NPO業界で長年ファシリテーターとして活動し、講座も多数担当。柔和な人柄と高度な調整力にファンも多い。

Webプログラマ

SE / Webプログラマ

ARDIAN Lazuardi

インドネシア在住。日本で10年以上、SE・Webプログラマとして勤務後、帰国。子育てをしながらマルチなプログラマとして活躍。

リサーチャー

白田 都 SHIRATA miyako

アナリティクス解析からの分析レポート制作などを行う。現在はSNSへの流出・流入を中心に調査中。

Webディレクター/カメラマン

Webディレクター/共同代表

小林 功 KOBAYASHI isao

Web業界の激動ともいえる変化に合わせ、クライアントにより最適なプランを構築・提案。
ご予算に合わせた「その時代の最適」をクライアントと探る。もともと商業系の大学を経ているので、Webの打ち合わせを通して経営的な視点に立った意見求められることも多い。
カメラマンとしての経験も長く、一眼レフの取り扱いやSNSでの写真撮影などのレクチャーをさせていただくことも。

カメラマン

小柳 一弥 OYANAGI kazuya

地元ローカル誌での実績を持ち、現在はファジカと連携して撮影を行うフリーカメラマン。朗らかで誠実な仕事ぶりでクライアントにも愛される。イベント撮影、スナップ、ブツ撮りなど、マルチに活動。

プレイスブランディング・アドバイザー

新潟大学

教育研究院 人文社会科学系 経済学系列 准教授

長尾 雅信 NAGAO masanobu

profile
慶應義塾大学より博士号(経営学)授与。
主な研究テーマはプレイス・ブランディング,関係性マーケティング,Creating Shared Value(CSV:共通価値の創造)。
主著に『地域ブランド・マネジメント』(共著) 有斐閣,2009年,『地域ブランド・イノベーション』(共著) 新潟日報社事業所,2013年,『宝塚ファンから読み解く 超高関与消費者へのマーケティング戦略』(共著)有斐閣,2015年,
『プレイス・ブランディング』(共著)有斐閣,2018年等。
新潟県で産官学民協働によるブランディング・プロジェクトを進めるほか,CSV,SDGsの啓発と実践に取り組む。
長尾雅信 研究室WEBサイト→


世界がコロナ禍を経験し、これまで以上に「地域-local-」が見直されている。これまでに行われてきた“町おこし”の枠組みを超えた、新しい地域創造の視点を持たなくてはいけません。ファジカでは「場所のブランディング」の研究では新潟で第一人者の長尾准教授のアドバイスのもと、ローカルエリアのブランディングを行います。
また、案件によっては実際に長尾准教授にブランディングチームに入っていただき、エビデンスに基づいたグラフィックデザインへと、ブランディングの質を高めることも可能です。

Company profile

社名: 合同会社 ファジカ(FAGICA.LLC)
事務局所在地: 〒951-8065 新潟県新潟市中央区東堀通り13番町2946 >> Google Map
設立: 2013年11月
代表:山下良子 / 小林功(共同代表)
電話: 025-201-6147 LINE:FAGICAおきゃくさま窓口

事業内容: 起業時のブランディング、企業・店舗ブランディング、Web企画制作、ロゴ・キャラクター制作(CI/VI)、映像企画制作、広告制作、写真撮影、講師登壇など

-社名&ロゴについて-
ゼロから様々なものを生み出すこの会社を、どうにか素敵な社名で表したいと思ったとき、その名前は英語でもスウェーデン語でもありませんでした。ゼロから生み出す会社なのだから、アリモノの力を借りない、この世にない名前にしよう、と考えました。
この個性的な名前のおかげか、全国紙Web Designingの「自社ブランディング特集」に取り上げて頂いたり、ネーミングのお仕事のご依頼も多くなっています。