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ロゴができるまでの話 |ノンキチ様
abe asaki

新潟東区にあるペットホテル&ペットシッターのお店「ノンキチ」様

ロゴ制作から看板、名刺、サイト制作を担当させて頂きました。


–ヒアリング・リサーチ

ロゴ制作にあたってまず、事業内容だけでなく、他社との差別化ポイントや方向性について、そしてどんな思いで、このペットホテルのサービスを始めることになったのか、お話を伺うところから始まりました。事業内容や業種だけではデザインはできません。そのお客様の思いがロゴに落とし込まれるように、ヒアリングやリサーチをして考えていきます。話を聞いていくと、なんと髙橋さんは、12匹の猫(うち10匹は保護猫)と共に暮らしていることを知り、店名の「ノンキチ」の由来は、初めて飼った猫のあだ名からもらった名前であることなど、様々な話をしてくださいました。


–ロゴ制作

お話をもとに、ラフスケッチを重ねます。ラフスケッチでは鉛筆やサインペンなど様々なタッチで描き起こしていきました。初めは「ノンキチ」という音の響きからのんびり、リラックスというワードが浮かんできました。寝ている様子や、寝そべる状態は、動物が一番無防備にリラックスしている姿として表現が分かりやすく伝わると思い、窓辺で日向ぼっこをしている猫、気持ちよさそうに寝ている犬猫、など様々な様子を描き起こしイメージを膨らませていきました。

これをもとにPCでデータにしていきます。

そこで出来上がったのがA・B・Cの3パターン。この3つのロゴをそれぞれプレゼンしそれぞれのイメージをお伝えします。カラーやパターンを変えたバリエーションも見て頂き、お客様のイメージやコンセプトにより近づくようにご意見を伺います。後日、3案の中からAのデザインに決めていただきました。


–ロゴデザイン

印刷媒体やサイトなど様々な媒体に展開していくことを想定して制作した、ロゴマークとロゴタイプ(文字)を組み合わせたロゴセット

リラックスして寝そべっている猫をモチーフに制作。このロゴのモデルになった、マンチカンのノンキチくんの体のしま模様から、曲線と直線の形が出来上がっていきました。猫をモチーフで可愛くなりすぎないように、ランダムな曲線と直線で余白のバランスをとり遊び心のあるロゴデザインを目指しました。

モザイクは、デザインを起こしていく中で出来上がった形。制作家庭の中で偶発的に生まれた形から連想して形になっていきました。

ロゴデザイン_ラフスケッチ

ロゴになる前のラフ。形の面白さからモザイクデザインが生まれた。


–様々な展開

アイアンワークで作ったお店の立て看板の制作、動物愛護の観点から環境にやさしい竹紙をご提案させて頂き、長3封筒や名刺に竹紙を選んで頂きました。ロゴは、そのお店を象徴するマークだからそこ、サイトや紙媒体など様々なところにロゴを置いても成立するように何度も検討して制作しています。


ブランディング実績 「ノンキチ 」はこちら

ノンキチ_ロゴ制作

ペットにストレスをなるべくかけず、飼い主もペットも安心して、快適な空間で大切に預かる環境作りを大切にされています。

ペットも飼い主も安心して利用してほしいそんな気持ちに溢れてた「ノンキチ」さんです。

新潟市東区にあるペットホテル+ペットシッター「ノンキチ」

〒950-0034  新潟市東区浜谷町1-1-58

025-282-7585

電話受付 9:00~19:00(不定休)

https://www.nonkichi.jp/