ワークショップ企画/ボランティア
SDGs×Design

お客様である新潟市社会福祉協議会様と、ふとした雑談の中で、「差別や偏見のない健やかな社会を目指すためには、幼児教育が鍵を握っているのでは」とお話ししていたことをきっかけに、この企画が具体化。

福祉施設さんろーど様のスタッフさん・メンバーの皆さんが「モコポコ」というスクイーズグッズ制作の講師となり、愛泉こども園様にて子ども達にモコポコワークショップを開催。

ファジカは社会福祉協議会さんとともにオーガナイズ・支援・当日スタッフとしてボランティアを行った。子どもたちは、さんろーどのメンバーさんとコミュニケーションと取りながら、膨らませた風船に小麦粉を入れたり、ポンポンに飾りづけをして個性を発揮しながら楽しんでいた。

さらにワークショップ後、園の副理事長よりお計らいいただいて、子ども達と さんろーどのメンバーさんが一緒に給食を食べる時間も。子どもが車椅子に乗ったメンバーさんに、無邪気に「あるけるの??」と聞いてメンバーさんが「1、2歩くらいなら歩けるよ」と答えたり、笑顔で給食を一緒に食べながらお喋りしたり、お互いがいつもの生活の中からは生まれない関わりの中で、魅力的なコミュニケーションが生まれていた。

Photos
ワークショップでの様子
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backstage

具体化のきっかけは、山下と阿部がさんろーどさんに別件でモコポコのレクチャーを受けたこと。自身がさんろーどさんの皆さんとお話をしながら とても楽しい体験をしたことで、阿部が「これはワークショップにできるのでは」と社協さんにご提案。アートに力を入れる、お客様の愛泉こども園様にお声がけして実現した。